オリ・平野佳 リリーフ導いた恩師・岡田監督の阪神と一緒にアレして関西盛り上げる!母校・鳥羽高で講演会

[ 2022年12月21日 05:00 ]

母校・鳥羽高で講演会を開いたオリックス・平野佳(撮影・畑野 理之)
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 オリックスの平野佳寿投手(38)が20日、母校・鳥羽高(京都)の体育館で在校生160人に約1時間の講演会を開き、出会いの大切さを説いた。高校3年間で1度も背番号1を背負うことはなかった。在学中にチームは3度の甲子園出場。登板は2年春の選抜準決勝・東海大相模(神奈川)戦の1試合のみだった。中継ぎとして3回1/3を9失点。それでも当時の卯瀧逸夫監督との出会いから野球を諦めることをせず、京産大に進学して05年の大学・社会人ドラフトで希望枠として入団した。

 「プロ野球に入ってからの分岐点は間違いなく2010年。先発でくすぶっていたところを岡田監督が中継ぎでいけると見抜いてくれた。今までにない野球観をお持ちの方」

 その結果が日米通算221セーブ&198ホールド。あと2ホールドで史上初の「200・200」に到達となり、名球会入りもおのずと見えてくる。阪神指揮官に復帰した岡田監督とは、来季はグラウンドで顔を合わせることも増える。「絶対に強くなるでしょうし関西を盛り上げていきたい」。一緒にアレしたい。

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2022年12月21日のニュース