清原和博氏「ファースト突き飛ばしてよかった」 期待の中日・石川昂離脱は残念 一塁手はあの…

[ 2022年12月21日 19:46 ]

<中日・立浪監督、清原氏ラジオ出演>東海ラジオで共演し、笑顔で握手する立浪監督(左)と清原和博氏(撮影・椎名 航)
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 プロ野球の西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏(55)が、21日放送の東海ラジオ「立浪×清原 baseball session」に出演。PL学園の後輩で「ミスタードラゴンズ」こと中日・立浪和義監督(53)と対談形式で本音トークを展開した。

 今季最下位に終わった中日は交流戦で6連敗を喫するなど、痛いターニングポイントとなった。そんな中、清原氏も沖縄キャンプで声を掛けるなど、期待していたプロ3年目の石川昂弥内野手が、オリックス戦で一塁ベースを駆け抜ける際に、一塁手を避けたことで左膝を負傷。左膝前十字靱帯(じんたい)再建手術を受け、その後のシーズンを棒に振ったこともチームとして痛かった。

 清原氏は「防げたケガだった。ファーストとの交錯ということで、自分もファーストを守っていて、あれはファーストが大ケガするプレーなんですよね」と説明。石川昂が反対に避けたことが負傷の原因で、「あそこは避けるべきではないんです。ファーストを突き飛ばしてもいいんですよね。で、だいたいファーストが大ケガするんですよ」と語った。しかし「そのファーストがくしくもPLの後輩ということでね。それで日本シリーズ大活躍しているというね。なんか、ね」と苦笑い。一塁手は“最後のPL戦士”の愛称を持つオリックス・中川圭だった。

 立浪監督も「まあ、中川もそんなに普段はファーストをやらないので。普通は、あそこまでファーストが捕りにこないんですよ」と、慣れないポジションでの行動を要因に挙げ、「だからこそ、清原さんが言われたように相手が悪いので、バンと突き飛ばしていれば相手がケガして仕方がないプレー」と振り返っていた。

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