西武ドラ1・蛭間指名あいさつ あこがれの「栗山さんを超えられる選手に}

[ 2022年11月13日 13:57 ]

<西武ドラフト1位・蛭間指名あいさつ>指名あいさつを受け笑顔で会見する早大・蛭間(撮影・沢田 明徳)
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 西武からドラフト1位指名された早大・蛭間拓也外野手(22)が13日、西東京市東伏見の同大野球部合宿所で渡辺久信GM(57)らから指名挨拶を受けた。同じ群馬県桐生市出身、さらに西武Jr.出身の走攻守そろったスラッガーと初対面した渡辺GMは「精かんで男前。彼とは同じ水と米で育ったから、久しぶりに会った感じです」とジョーク交りに第1印象を明かすと「プロの世界は厳しいけどレギュラーをつかんで、将来的には侍ジャパンに選ばれるような外野手になってほしい」と期待した。

 相思相愛の球団入りへ、緊張を抑えられない蛭間も「今朝は6時に起きました」と通常より2時間早く起床したという。「やっとプロになる実感が沸いてきました」。渡辺GMらのアドバイスを聞き逃すまいとしていた。

 新天地には埼玉・浦和学院の同期に当たる渡辺勇太朗投手(22)が在籍。目標は常に連絡を取り合い、助言を受けてきた親友と一緒にお立ち台に上がることだ。「勇太朗が投げ、自分が打って。2人で同じヒーローインタビューを受けたい」。

 あこがれは「ミスターライオンズ」栗山巧外野手(39)。「チームのため全力で戦うプレースタイルがカッコいい。自分も2000安打は打ちたいし、将来は栗山さんに追いつき、超えられる選手になりたい」と目を輝かせた。

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2022年11月13日のニュース