東海大菅生が東京都大会優勝 二松学舎大付を下す 明治神宮大会へ

[ 2022年11月13日 14:14 ]

<東海大菅生・二松学舎大付>力投する東海大菅生先発の日当(撮影・藤山 由理)
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 秋季高校野球東京都大会は13日、神宮で決勝が行われ、東海大菅生が二松学舎大付を8―2で下し、優勝を果たした。来春選抜出場を当確させた。東海大菅生は明治神宮大会(18日開幕、神宮)に出場する。

 先発した1メートル90の右腕・日当は10安打2失点完投勝利。角度のある直球とフォークを軸に粘り強く投げ抜いた。試合終了後は号泣して喜んだ。

 三塁ベースコーチを務めた渡部主将は「本当に最弱の代と言われていてその代で勝てたのでうれしいです。日当がよく投げてくれた。最高の試合だと思います。自分は声で貢献できればと思っていた。今日若林先生から初めて褒めていただいた。(優勝を)実感しています。いまのチームはピストル打線と言われて単打しかないと言われているので、体を大きくして長打を打つ実力をつけたいと思います」と語った。

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2022年11月13日のニュース