二松学舎大付は東京都大会準優勝 来春選抜選出の可能性残し市原監督「夢があることはいいこと」

[ 2022年11月13日 18:50 ]

<東海大菅生・二松学舎大付>記念撮影をする二松学舎大付ナイン(撮影・藤山 由理)
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 秋季高校野球東京都大会は13日、神宮で決勝が行われ、東海大菅生が二松学舎大付を8―2で下し、2年ぶり4度目の優勝。来春選抜出場に当確ランプをともした。エースの最速148キロ右腕・日当(ひなた)直喜(2年)は2日連続で135球を投げて10安打2失点で、連日の完投勝利を挙げた。同校は明治神宮大会(18日開幕、神宮)に出場する。

 二松学舎大付の打線は10安打と奮闘したが2得点止まり。好機にあと一本が出なかった。1年生の片井海斗は「4番・一塁」で5打数1安打1打点。初回に先制の左前適時打を放ったものの、持ち味の長打力は発揮できず「やるべきことが全然できなかった。まだ未熟」と肩を落とした。来春選抜の関東・東京の一般枠は7。準優勝で選出の可能性を残した市原勝人監督は「どうでしょうかね…夢があることはいいこと」と語った。

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2022年11月13日のニュース