状態はサトテルより上!阪神7年目・板山が安芸で猛アピール

[ 2022年11月13日 16:43 ]

<阪神安芸キャンプ>阪神・板山(撮影・岸 良祐) 1/4
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 阪神の秋季安芸キャンプで7年目の板山祐太郎外野手(28)が評価を上げている。佐藤輝も合流する中、「左で一番いい」という首脳陣の評価も聞こえてきた。

 「守備も打撃も、守備で言うと内野も外野も僕はアピールしないといけない立場。監督さんは「アピールしなくていい」って言ってましたけど、僕は毎日自分にできることをひとつひとつ一生懸命やることができていると思います」と第3クール最終日の13日は雨で室内練習となったが、意欲的にバットを振った。

 取り組んでいるのは、しっかりと引っ張る打撃だ。「左打者は引っ張れなきゃダメだなというのがあって、その中で打ち方を変えた。今までバットを寝かしていたのを立てて、傘をさすようなイメージで持った状態から強く打ちに行く、と」と岡田理論の吸収に徹している。今季1軍出場は14試合で1安打に終わっただけに「(佐藤)輝とか、そういう選手と比べたら実績もないので、頑張るだけ」と競争に割り込む決意だ。

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2022年11月13日のニュース