明治神宮大会に向け明大がオープン戦 東洋大に敗戦も中日2位指名・村松主将は2安打4打点

[ 2022年11月13日 18:54 ]

オープン戦   東洋大9―7明大 ( 2022年11月13日    明大グラウンド )

東洋大とのオープン戦で右越え適時二塁打を放つ明大・村松
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 18日開幕の明治神宮大会に出場する明大が、東京都府中市のグラウンドで東洋大とオープン戦を行った。

 同大会を見据えて延長10回は無死一、二塁のタイブレーク、一度退いた選手も再出場できるといった変則ルールで行われた。7―9で敗れたが、中日2位指名の村松主将は3ランを含む2安打4打点をマーク。0―1の3回2死二塁に右中間への適時二塁打を放ち、直後の4回に一度ベンチを退いたが、再度出場した無死一、二塁からの延長10回タイブレークでは右越えの一発。「チャンスで打つこともそうですけど、自分はチャンスメイクすることの方が大事。本番はどういう形になるか分からないですけど、しっかりとしたパフォーマンスをできるように準備したい」と振り返った。

 六大学野球リーグでは春秋連覇を果たした。春の全日本大学野球選手権では日本一を逃しており、今大会に懸ける思いは強い。「野手と投手を含めて無駄な塁と、無駄な失点を与えることが多かった。神宮大会ではそれが出ないように準備することと、攻撃面でも細かいところのミスが出ていた。課題をしっかりつぶしていきたい」と気を引き締めた。

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2022年11月13日のニュース