ソフトB、FA近藤に6年総額30億円超で提示 条件再考も長期戦力として迎え入れる考え示す

[ 2022年11月13日 05:00 ]

日本ハム・近藤
Photo By スポニチ

 長く、鷹の近藤として羽ばたいてほしい。そんな思いの6年契約だ。ソフトバンクは近藤に、11日の初接触で契約条件を変更して提示した。

 「今から考えますが、しっかりと、考えて条件を出したいなと考えています」。三笠杉彦GMは10日のオンライン対応で、公示前からの条件変更を示唆していた。

 当初の4年最大30億円(推定)を再考し、6年で総額30億円を超える長期契約に替え、ラブコールの材料として交渉解禁日となった11日に即アタック。長期戦力として迎え入れる姿勢を伝えた。
 来季高卒12年目の近藤は通算打率・307で19、20年には最高出塁率タイトルを獲得。抜群の選球眼と広角に打ち分ける打撃技術は長期健在とみている。

 リードオフマンに加えて主軸にDHと打順も多彩に対応でき、守備でも内・外野での起用を見込んでいる。「リーグを代表する技術を長い間、出してくれると思います」。三笠GMの期待と願いの答えが6年契約への変更。超絶な好条件での求愛行為は左の巧打者に響くはずだ。

続きを表示

2022年11月13日のニュース