ヤクルト4年目左腕・久保が初勝利「素直にうれしい」 2番手で登板1回零封!長岡V弾呼んだ

[ 2022年9月9日 21:39 ]

セ・リーグ   ヤクルト7ー6広島 ( 2022年9月9日    神宮 )

<ヤ・広>ウイニングボールを手にした久保は高津監督に祝福される(撮影・村上 大輔)  
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 ヤクルトの4年目左腕・久保拓真投手(26)が9日、広島戦(神宮)に2番手で登板し、プロ初勝利を挙げた。

 4―4の同点だった6回に2番手としてマウンドへ上がった久保。先頭の松山に中前打を浴び、いきなり走者を許した。続く坂倉を一ゴロに仕留めた。併殺とはならず、1死一塁から会沢に右翼フェンス直撃の当たりで一、三塁とピンチを招いた。それでも、小園を二併殺打に仕留めて無失点で切り抜けた。その裏、長岡の勝ち越し弾などで3点を奪い、久保が勝利投手の権利を手にしたまま逃げ切った。

 プロ4年目で通算47試合目の登板でつかんだ初勝利に久保は「素直にうれしいです」とお立ち台で頬を緩ませた。試合終了後、ウイニングボールを手渡され「両親に(見せたい)。やっと初勝利つかみました。これからもよろしくお願いします」と感謝を伝えた。

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2022年9月9日のニュース