広島 痛恨の逆転負け 大瀬良がまさかの3被弾 阪神に詰め寄る大チャンスいかせず

[ 2022年9月9日 21:22 ]

セ・リーグ   広島6-7ヤクルト ( 2022年9月9日    神宮 )

<ヤ・広>2回、村上(左)に先制ソロを打たれた大瀬良(撮影・尾崎 有希)
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 広島は9日、ヤクルト戦に逆転負けを喫し、連敗となった。3位・阪神が敗れ、クライマックスシリーズ(CS)進出へライバルとの差を詰める大チャンスだったが、あえなく逃した。

 先発の大瀬良が背信投球だった。2回、村上に53号の先制弾を献上。それでも、3回には自ら同点適時打を放ち、4回には松山の犠飛、上本の適時打などで3点を追加。首位ヤクルトからリードを奪ったが、守れなかった。

 4回にオスナに適時打を許すと、5回には塩見に同点2ランを献上。さらに6回、長岡に勝ち越し2ランを許し、6回途中9安打7失点で降板となった。

 打線は7回に田口の暴投の間に、走者2人が生還する好走塁を見せたが、結局は1点及ばず。痛い黒星を喫した。

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