ヤクルト長岡、V弾でベンチの村上から手荒い祝福に「もう少し優しくして」

[ 2022年9月9日 21:52 ]

セ・リーグ   ヤクルト7ー6広島 ( 2022年9月9日    神宮 )

<ヤ・広>つば九郎に祝福される(左から)塩見、長岡、初勝利の久保(撮影・村上 大輔)  
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 ヤクルトの長岡秀樹内野手(20)が9日、広島戦(神宮)に「8番・遊撃」で先発出場し、勝ち越しの8号V2ランを放った。

 4―4の同点で迎えた6回。2死一塁の場面で打席を迎えた長岡は広島先発・大瀬良が1ボール2ストライクから投じた6球目の内角のカットボールを捉えた打球は低い弾道でそのまま右翼スタンドへと飛び込む勝ち越し8号2ランとなった。7月24日の広島戦(神宮)以来の33試合133打席ぶりの本塁打に、お立ち台では「後ろに何とかつなぐ意識だけ。入ってくれて良かった」と控えめに喜んだ。

 また本塁打後、ベンチで迎えられた村上に頭をハイタッチされるなど、仲の良さが際立つ雰囲気に「一番年下ですけど、すごいやりやすい環境でやらせてもらってます」と感謝しながら「もう少し優しくしてもらいます」とおどけてファンらを笑わせた。

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