日本ハム 9月25日に女性アスリートに学ぶ「スポーツとの向き合い方」セミナー開催 潮田玲子氏らゲスト

[ 2022年9月9日 12:16 ]

一般社団法人Woman’s waysの潮田玲子代表(球団提供)
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 日本ハムは9日、25日の楽天戦(札幌ドーム)前に、ファイターズ基金を活用した新たな活動として、女性アスリートに学ぶ「スポーツとの向き合い方」セミナーを開催すると発表した。

 このセミナーは2021年に実施した「Fighters Girls Series 2021―胸きゅんFestival―」チャリティーオークションの収益を活用して行うもので、日本ハムとしては初の取り組みとなる。身体の変化に対する戸惑いや月経とコンディションづくりといった女性アスリート特有の悩みについて正しい知識を持つことをテーマに、中学生から大学生の女性を対象に行う。

 ゲストとして、一般社団法人Woman’s waysから潮田玲子代表と狩野舞子理事、2020年2月に女性アスリート・スポーツ外来を開設した北海道大学病院の後藤佳子医師が参加する。国際舞台でも活躍したトップアスリートの体験談と、道内唯一の専門外来を持つ大学病院の専門的・医学的知識の両方を一度に吸収することができる、次世代の女子アスリートにとってまたとない機会となる。

 定員は100人で参加料は無料。本日から9月20日まで球団公式サイトで参加申込みを受け付ける。セミナーへは、同日の主催試合観戦チケットがなくても参加可能。

【一般社団法人Woman’s waysとは】
 潮田玲子氏が代表を務め、中川真依氏、杉山愛氏、狩野舞子氏が理事を務める。女子アスリートがストレスなく競技に打ち込めるよう、正しい知識や経験を伝え、選手と指導者、サポート陣が理解し合える関係性を築く環境づくりを行っている。メディアを介しての啓蒙、SNSを通じた情報発信、学生への講義などにより、女子アスリートを取り巻く課題の解決に奔走している。

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2022年9月9日のニュース