阪神がDeNAに完敗 藤浪が5回途中7失点KOで1000奪三振祝えず 痛恨2位と5ゲーム差

[ 2022年9月9日 21:20 ]

セ・リーグ   阪神2-9DeNA ( 2022年9月9日    横浜 )

<D・神>5回1死三塁、この回2つ目の暴投で逆転を許し、顔をしかめる藤浪(撮影・北條 貴史)
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 3位・阪神が2位・DeNAに完敗し、その差が5ゲームに広がった。先発した藤浪が4回まで牧に浴びたソロ本塁打による1失点に抑えるも、5回に崩れて一挙7失点。1点リードの1死二、三塁から2暴投で勝ち越される場面も。通算1000奪三振のメモリアルゲームを勝利で飾るどころか、5回を投げ切ることができずにKOされた。

 藤浪は「ストレートに狙いを絞られて、うまく打たれてしまったという印象。そんな中でも、なんとか粘りながら、もうひと踏ん張りしたかった」とうなだれた。

 打線も初回に近本の適時打と大山の右犠飛で幸先よく2点を先制したが、2回以降は拙攻の連続。残り13試合ながらクライマックス・シリーズ進出が確定しないもどかしい日々が続く。

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