ヤクルト・村上 4番連続出場球団新へ「M7」20年開幕戦から325試合連続出場中

[ 2022年6月16日 05:30 ]

交流戦MVPを獲得し笑顔を見せる村上(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 ヤクルト・村上が、新たな球団記録を打ち立てる。落合博満(中日)と並ぶ歴代7位タイの先発4番325試合連続出場中。ラミレスの持つ球団記録で歴代6位の331試合まであと6試合だ。

 「体も元気にケガなく野球ができている。支えてくれる周りの方々に感謝したい。これからも出続けられるように頑張りたい」

 高卒3年目、20歳だった20年の開幕戦、6月19日から4番での出場を続けてきた。4年ぶり2度目の優勝を飾った交流戦では全18試合に出場し、打率・351、6本塁打、13打点。4番にふさわしい活躍でMVPを初受賞し、この日、神宮で会見を行い「初対戦が多い中で結果を残すことができたのは凄い自信になる」と胸を張った。予定通りなら23日の中日戦(バンテリンドーム)でラミレスに並び、24日の巨人戦(神宮)で球団新記録を達成する。

 前日までの2日間の休養で、サウナに行くなどリフレッシュ。17日から、本拠での広島戦で再開するリーグ戦へチームも再始動した。「リセットしてまた新たな気持ちで戦えるようにしたい」。2年連続リーグ制覇へ、不動の4番がギアを上げる。(青森 正宣)

続きを表示

この記事のフォト

2022年6月16日のニュース