DeNA石井琢朗コーチが退院、ハマスタに姿見せる 左小脳梗塞で6日入院 三浦監督「復帰は状態を見て」

[ 2022年6月16日 17:00 ]

DeNA・石井琢朗コーチ
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 左小脳梗塞と診断され、6日に札幌市内の病院に入院していたDeNAの石井琢朗野手総合コーチ(51)が14日に病院を退院し、16日に選手の指名練習が行われた横浜スタジアムを訪れた。

 同コーチは日本ハムとの3連戦(7~9日、札幌D)を控えていた6日に羽田空港から新千歳空港へ到着。空港から宿舎への移動中に体調不良を訴え、札幌市内の病院で左小脳梗塞と診断された。7日の日本ハム戦からベンチ登録を外れて入院していたが、14日に退院した。

 体調を崩す前日の5日には楽天戦(横浜)の試合前に楽天OBで1998年に横浜(現DeNA)が38年ぶりのリーグ優勝と日本一を達成した時のチームメートでもある戸叶尚氏(47)と1打席対決のイベントで対戦。中堅へ鋭いライナーを放っていた。

 三浦大輔監督(48)は「琢朗さん?あいさつに来ていました。“ご迷惑をおかけしました”と。でも元気そうで、無事退院できて良かったと思います」と安ど。現場復帰の時期については「状態を見てからですね。徐々に慣らしていってです」と明かした。

 DeNAでは沖縄・宜野湾キャンプ中の2月にも斎藤隆チーフ投手コーチ(52)が小脳梗塞を発症していた。

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2022年6月16日のニュース