【阪神・矢野監督語録】昨季より失策数減も「失策しないことが大事ではなく、挑戦して失策減らさないと」

[ 2022年6月16日 05:15 ]

<阪神 全体練習>井上ヘッド(左)と言葉をかわす矢野監督(撮影・平嶋 理子)
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 ▼1番の島田も積極性が出ている 積極的に行かないと、俺らの野球じゃない。最初から四球を狙うような野球はしたくないんで。打ちにいった中で、追い込まれて何とか粘った結果の四球ならいいけど。チーム全体として積極性は大事にしているんで。島田にもずっと言っているし、どっちかというと元々はそんなに積極的な選手じゃないんで。そういうところでは俺らが背中を押さないと。

 ▼捕手は3人とも持ち味を出していい競争 もちろんみんな持ち味は違うし、その中で、絶対こうすると決めているわけではない。誰かがボンって抜けてくれればそうしていくし。現状、俺はそういうふうには受け止めていないんで。

 ▼数字上、失策数が減っている それはどうなんかな。無駄な失策がないシーズンなんて、もちろんないし。今エラーが減っているからいいとは思わない。ずっと言っているけど、失策しないことが大事なのではなく、挑戦して失策を減らさないと。だから数字イコール、じゃないんだよ。もっともっと俺は減らせると思う。

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2022年6月16日のニュース