阪神・梅野 正捕手返り咲きへ「勝つという執念を持って戦いたい」

[ 2022年6月16日 05:15 ]

<阪神 全体練習>ノックを受ける梅野(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 このままでは終われない。今季は残り78試合。阪神・梅野にとっては、チームと同様に自身の逆襲もかけた新たな戦いが始まる。

 「逆にこれ(78試合も残っているの)が救いと思ってやるしかない。個人的にも最終的にどう数字を残していくというのはしっかりやっていく」

 チームは65試合を消化したが、わずか35試合の出場にとどまり打率も・170と苦しむ。交流戦最後のカードなった10日からのオリックス3連戦も、坂本、長坂を含めた3捕手が先発起用されるなど、日替わりの様相は続く。

 「(交流戦までは)貢献できなかった。本当に勝つというところの執念を持って戦っていきたい」。正捕手に一番近い背番号2が、定位置返り咲きへ執念を燃やす。

続きを表示

2022年6月16日のニュース