大谷翔平 “ノーノー阻止”三塁打で今季最長10試合連続安打!9回1死からチーム初安打の右翼線三塁打

[ 2022年6月16日 13:53 ]

インターリーグ   エンゼルス1―4ドジャース ( 2022年6月15日    ロサンゼルス )

<ドジャース・エンゼルス>9回1死、大谷は右翼線に三塁打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は15日(日本時間16日)、敵地ドジャースタジアムでのインタリーグのドジャース戦に「3番・DH」でスタメン出場。チームが無安打で迎えた9回1死の第4打席に今季最長の10試合連続となる三塁打を放った。エ軍は1―4で敗れて3連敗を喫し、借金6となった。

 初回1死一塁の第1打席はド軍の先発左腕アンダーソンの前に見逃し三振、4回無死の第2打席は空振り三振、7回無死の第3打席は遊ゴロだったが、9回1死の第4打席で右翼線三塁打。ド軍アンダーソンのノーヒットノーランを阻み、4日(同5日)のフィリーズ戦から続く連続試合安打を今季最長の「10」に伸ばして、19年8月に記録した自己最長の11戦連続安打にあと1と迫った。昨季マリナーズに所属していたアンダーソンとは、昨年10月の最終戦で対戦し、先頭打者本塁打を放つなど4打席で1本塁打、2三塁打、申告敬遠と打率10割の成績を残していた。

 試合前には、あす16日(同17日)のマリナーズ戦先発に向け、ブルペンで変化球を交え30球の投球練習を行った。

 前日14日(同15日)のドジャース戦には「3番・DH」で出場して4打数2安打と今季17度目のマルチ安打を記録。この日の試合前までの通算打撃成績は61試合で235打数61安打、打率・260、13本塁打、37打点、7盗塁となっていた。

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