斎藤佑樹氏 野球ジムへの出資を報告 『野球未来づくり』掲げ「株式会社斎藤佑樹として、心から賛同」

[ 2022年6月16日 14:28 ]

斎藤佑樹氏公式インスタグラム(@yuki____saito)より

 昨季限りで現役引退した元プロ野球選手の斎藤佑樹氏が16日、自身のインスタグラムを更新。野球ジムへの出資を行ったことを報告した。

 「この度、野球ジムを運営する『Knowhere(ノーウェア)』に出資いたしましたことをご報告します。スポーツをする場所が限られる都心。正規の距離でピッチング練習できるスペースが外苑前にあるなんて、野球人にとっては魅力的すぎます!野球をいま現在やられている方も、昔やっていた方も。そして、野球をこれから始めるお子さんも。さまざまな人が、野球をちゃんと楽しめる場所です。『野球未来づくり』をビジョンに掲げる株式会社斎藤佑樹として、心から賛同でき、応援すべき事業をやられている企業だと感じています。今後、その力をお借りして、株式会社斎藤佑樹の成長につながるアクションもできればいいなと考えています」と記した。同ジムは東京メトロ銀座線・外苑前駅すぐにあり、国内初の24時間利用可能な野球に特化したジム。ブルペンも備えている。

 本紙の取材に斎藤氏は「(昨年限りで)現役を引退し、アマチュアの野球関係者の方々と話す機会も増えましたが、本当に東京の子供たちが野球をやる場所は少ない、と実感します。練習のためだけに千葉県まで行っているという話も聞く。今後も野球の未来のために、何かできるかを考えていきたいと思っています」とコメントした。

 斎藤氏は早実(東京)のエースとして06年に春夏連続甲子園出場。夏は駒大苫小牧(北海道)と引き分け再試合の末に全国制覇。早大を経て、10年ドラフト1位で日本ハムに入団し、昨年年限りで現役を引退。昨年12月に「株式会社斎藤佑樹」を設立した。

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2022年6月16日のニュース