エンゼルスにフィットする選手はこの2人 MLB公式サイト トレード市場で価値上昇の選手を特集

[ 2022年6月14日 06:24 ]

 MLB公式サイトが8月2日のトレードデッドラインを見据えて、価値が上がっている7人の候補選手を特集した。

 エンゼルスにフィットするとされたのが2選手で、まずはロッキーズのリリーフ投手コロメ。33歳右腕は5月7日の時点で9試合に投げて防御率6・23だったが、その後は自責点が「0」で、防御率は2・31まで上がってきた。とりわけ直近の13試合は、5安打1四球しか許しておらず、相手打線のOPS(出塁率+長打率)は・255だ。コロメはもはや、17年レイズで47セーブをあげた時のようなエリートクローザーではないが、優勝を争うチームで試合終盤のリリーフ陣をレベルアップしたければフィットするという。

 もう一人はレンジャーズの先発左腕ペレス。11年目、31歳でキャリアベストのシーズンを送っている。11日(日本時間12日)のホワイトソックス戦で5回12安打7失点(自責6)と打たれたが、それでも今季の防御率は12試合に先発して2・18。しかもシーズンが終わればFAになる選手なので、トレードの交換条件も、レッズのカスティーヨやアスレチックスのモンタスに比べると高くはならない。1年/4百万ドルの年俸も高額ではない。ぺレスが今の活躍を続けられれば、7月は多くのチームがトレードに動くだろうと予測している。

続きを表示

2022年6月14日のニュース