元二刀流のセガサミー・大谷　先制1号「打った瞬間でした」

第76回JABA東京スポニチ大会第1日Cブロック   セガサミー4―2西濃運輸 （ 2022年3月6日    岩槻川通 ）

＜西濃運輸・セガサミー＞4回2死一塁、先制2点本塁打を放つセガサミー・大谷（撮影・木村　揚輔）
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　セガサミー4年目の大谷が、期待に応える豪快な一発を放った。「1打席目に低めを振って三振したから高めを狙っていた」という4回の2打席目。狙い通りのストレートを右翼場外へ先制1号2ラン。「打った瞬間でした」と笑顔を見せた。

　中央学院時代はエースで4番を務め「大谷」の名前もあり二刀流と騒がれた。社会人3年でプロを狙ったが指名はなく「まだ実力不足を痛感した」と今年にかけている。広島で活躍した西田真二監督は「今日の一発は風関係なしの当たりだった。（ケガが多く）大谷には貸しがいっぱいあるから返してもらわんと」と独特の言い回しで成長に期待した。

　▼西濃運輸・佐伯尚治監督（公式戦初采配も惜敗）（9回に）見せ場はつくったけどね。采配も含め僕の失敗がスコアになった。