新庄ビッグボス兼「CEO」に!親会社・日本ハムのコーポレートアンバサダー就任「世界一を目指して」

[ 2022年3月7日 15:46 ]

「新庄コーポレートアンバサダー就任会見」に出席した日本ハム・新庄剛志監督
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 日本ハムの新庄剛志監督(50)が7日、「ニッポンハムグループ 2022年新規事業戦略発表会&新庄コーポレートアンバサダー就任会見」に出席した。

 球団の親会社・日本ハムの新コーポレートアンバサダー、「CEO(チーフ・エンターテインメント・オフィサー)」に就任した新庄監督はグレーのスーツに黒いネクタイというクールな装いで登壇し、「よろしくお願いします」とあいさつ。同社は2030年のありたい姿として「Vision2030」を策定、「たんぱく質を、もっと自由に。」を掲げ、発信強化のために新庄監督を起用したが、「CEO」としての意気込みを聞かれると、「COE?」とボケ。「CEO、もう宣伝部長でいいでしょ。たんぱく質の宣伝部長としてやって参りました新庄です」「たんぱく質を学びながらどんどん広めたいなと思います」と語った。

 たんぱく質については「高校時代からプロテインって飲んでて、たんぱく質、プロテインのおかげでプロ野球選手になれたんじゃないかなって、今思えばたんぱく質って物凄く大事なことなんだなって」としみじみ。自身は現在も「トレーニングをしたあととか、少しジョギングをした後とか30分以内にたんぱく質を取るようにはしてます」「たんぱく質をとらないとカッコ良くなれないですよ」と続けた。

 新庄監督はたんぱく質に関するクイズにも挑戦し、野球選手と行く焼き肉のエピソードを披露。「野球選手と焼き肉食べに行くと、例えば4人で行きますよね。最初の注文が、『カルビ15人前、ヒレ10人前、ウーロン茶4リットル』とか。これほんとなんですよ。で支払いは僕って言う。凄い食べますよ。その帰りに夜食でコンビニに行って、パン3つぐらい買って食べるらしいんですよね。僕が小食なんで、あんまり野球選手と食事に行きたくなかった。メチャクチャ食います」と笑わせた。

 今後については、「これをきっかけにたんぱく質をしっかり勉強して、選手たちに教えたいし、世界に広めていきたい。ファイターズと日本ハムは世界一を目指して3年計画でやっていけたらいいかなと思いますね」と笑顔。「宣伝部長で、CEOは覚えれない」と笑わせると、最後には「ファイターズ、絶好調」と締めくくった。

 会見後の質疑応答では、CEOについて「エンターテインメントを作り上げていくのは得意なんで自信はありますね」ときっぱり。これから挑戦したいことを聞かれると、「今挑戦してますね。僕の人生死ぬまで挑戦し続けたいんで。選手たちをスターにしたい。1人でも多くスターにしたいというのが今の目標です」と言い切った。

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