NTT東日本・平野監督が公式戦初勝利　井端氏もコーチとしてベンチ入り

第76回JABA東京スポニチ大会第1日Cブロック   NTT東日本9―5JFE東日本 （ 2022年3月6日    岩槻川通 ）

＜JFE東日本・NTT東日本＞監督就任後初勝利を挙げ、スタッフ委と握手するNTT東日本・平野監督（撮影・木村　揚輔）　
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　今季から指揮を執るNTT東日本・平野宏監督が、公式戦初勝利を飾った。初回、内山＆喜納の1、2番コンビの連続二塁打で先制。その後も打線がつながり15安打9得点で、主導権を握ったまま逃げ切った。

　ナイターとなり寒風吹きすさぶ中、集中を切らさなかった選手に確かな手応えを感じた様子。「それは前から言ってきたこと。今年は点を取る野球を目指す中、ある程度結果は出せた」と満足そうだった。今季から中日などで活躍した井端弘和氏もコーチとしてベンチ入り。指揮官は「凄い経験を選手に伝えてくれている。それも含めて勝てるチームをつくっていきたい」と言葉に力を込めた。　

　▼JFE東日本・落合成紀監督（主砲の）峯本ら故障者が多く、苦しい状況だった。投手にしても野手にしても、最後まで押し込めなかった。