東芝・吉村「振り子投法」で7回1/3を7安打2失点9K!今秋ドラフト候補の最速153キロ右腕

[ 2022年3月7日 05:30 ]

第76回JABA東京スポニチ大会第1日Aブロック   東芝5―2ヤマハ ( 2022年3月6日    神宮 )

<ヤマハ・東芝>独特な投球フォームの東芝先発・吉村(撮影・河野 光希)
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 今秋のドラフト候補に挙がる東芝3年目の最速153キロ右腕・吉村は、7回1/3を7安打2失点で勝利に導いた。

 昨年途中から、始動する際に左足を後方の一塁側に上げてから前方へ振り上げる「振り子投法」を導入。最速149キロで、9奪三振中7個はフォークなどの変化球で奪い「ワンバウンドでもいいという気持ちで投げられた」と振り返った。昨年ドラフトでは指名漏れ。プロへの夢は変わらないが「今はチームで優勝を目指している」と白星を追う。

 ▼ヤマハ・室田信正監督(東芝投手陣の前に2得点)もう少し早いカウントから振っていっても良かった。明日(第2戦)に切り替えられるかどうか、選手に期待している。

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2022年3月7日のニュース