MLB労使交渉7日再開 選手会は文書で対案を提示へ

[ 2022年3月7日 05:30 ]

 労使が対立する大リーグは選手会と機構(MLB)が6日(日本時間7日)にニューヨークで労使交渉を再開すると5日(同6日)、複数の米メディアが報じた。選手会は文書で対案を提示する見込みだ。

 すでに選手会は当初機構が求めていた「ポストシーズン(PS)進出14球団案」を再提案中。選手会は地区優勝3球団に「アドバンテージ1勝付与&ワイルドカードシリーズの3勝先取制」を条件としているが、機構は「アドバンテージなし&同シリーズ2勝先取制」を希望するなど食い違いが生じており、再議論される見込みだ。

 双方は1日までフロリダ州ジュピターで9日連続で交渉したが決裂し、開幕2カードの中止が決定。ファンからの批判も高まっており、さらなる開幕延期を避けるためにも早急な合意が求められる。

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2022年3月7日のニュース