中日・大野雄が「貫禄」2回無失点「ゼロで帰ってこれて良かった」 開幕投手立候補の左腕

[ 2022年2月26日 15:14 ]

オープン戦   中日ー阪神 ( 2022年2月26日    北谷 )

<オープン戦 中・神>1回2死二塁、中日・大野雄は佐藤輝を三邪飛に仕留める(撮影・岩崎 哲也)
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 開幕投手に立候補している中日・大野雄大投手(33)が阪神とのオープン戦に先発し、2回を2安打無失点と順調な調整ぶりをアピールした。

 オープン戦の先陣を切った左腕は立ち上がりに先頭の近本に四球を許したが、糸原を見逃し三振、マルテを左飛、佐藤輝を力強い速球で押し込み三邪飛に打ち取った。2回は糸井に左前打を許すなど2死一、二塁としたが、木浪を落ち着いて三ゴロに仕留めてマウンドを下りた。

 2四球と制球には課題を残し、降板後にブルペンで投げ込みを行った大野雄は「久々の対外試合で緊張したが、何とかゼロで帰ってこれてよかった」と安堵(あんど)の笑顔を見せた。

 昨季はコンディション不良で出遅れたが、今季は開幕をにらみハイペースの調整が続いている。

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2022年2月26日のニュース