山本昌さん衝撃告白「里中のフォームをマネして背中の肉離れしたことがあるんです」 中居ら爆笑

[ 2022年2月26日 17:32 ]

現役時代の山本昌氏(1999年9月)
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 中日ひと筋に50歳までプレーした伝説の左腕投手で、野球解説者の山本昌さん(56)が25日に放送されたフジテレビ「World Baseballエンタテイメント たまッチ!」(深夜1・25)に出演。驚きのエピソードを明かした。

 2007年から不定期で放送されているスポーツバラエティー。今年初の放送となった今回は「ドカベン」など多くの野球漫画で知られ、1月10日に肺炎のため亡くなった漫画家の水島新司さん(享年82)を追悼した。

 番組では「水島漫画に魅了された男たちを直撃」ということで「ドカベン」にも登場したかつての名捕手で元ヤクルト監督の古田敦也さん(56)やソフトバンクの藤本博史監督(58)、プロ入り時に水島さんの漫画100冊を持って入寮したという中日・平田良介外野手(33)らにインタビュー。それぞれの思い出が語られた。

 VTRが終わると、スタジオにいた山本さんは「水島先生の野球(漫画)ってひと味違うのはルールであったり、技術であったり。バッターの攻め方、駆け引き。そういうものが全て書かれているでしょ?僕ら以上に野球を知ってるなってすごく思っていた」とまずはコメントした。

 ここで番組リーダーを務めるタレントの中居正広(49)が「プロになる人でもあの漫画から学ぶことがあったっていうことですか?」と聞き返すと、山本さんは「フォームなんかでもきれいに描くじゃないですか」とした上で「里中のフォームをマネして背中の肉離れしたことがあるんです」とまさかの告白。これに大笑いした中居が「ドカベン」で主人公・山田太郎とバッテリーを組んだエースの里中智は右のアンダースローで身長170センチに満たない“小さな大投手”として描かれたため、186センチと長身で左腕の山本さんとは「タイプが違うような気がするけども」とツッコミを入れた。

 すると、山本さんは「マネしたんですよ…こういうふうに」とアンダースローのフォームを再現。背中を肉離れした時の痛みを思い出したのか顔をゆがめながら投げる山本さんの姿に、お笑いコンビ「アンタッチャブル」の山崎弘也(46)も「いい思い出なんですか?それ」と苦笑いだった。

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2022年2月26日のニュース