阪神・西勇 プロ14年目のオープン戦「開幕」投手が1回1失点「試したい球種を試すことができた」

[ 2022年2月26日 13:39 ]

オープン戦   中日ー阪神 ( 2022年2月26日    北谷 )

<中・神>力投する阪神先発の西勇(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 阪神オープン戦の開幕投手をプロ14年目の西勇が務めた。初回、先頭の岡林に右翼線二塁打された2死三塁から4番・ビシエドへの内角シュートを左前に運ばれ、先制を許した。少し手元を気にする素振りもあり、予定を早めて降板。1回を投げ、15球。2安打1失点の内容に「試したい球種を試すことができましたし、自分の感触としても良かったかなと思います」とコメントした。

 実戦はこの試合が初めて。キャンプでは初日から投げこみを順調にこなし、1000球をすでに超えた。ぜんそくのために、途中で帰阪した昨年とは違い、仕上がりには手応えを感じていた。「マウンドの感じや、自分のタイミングを普通に経験して、普通に終わりたい」と語っていた通り、初めての打者との勝負で感覚を磨いていた。

続きを表示

2022年2月26日のニュース