広島ドラ6・末包 またまたアピールの2安打 誠也の打撃指導実践「振り抜いたら、いいところに落ちる」

[ 2022年2月26日 05:30 ]

紅白戦 ( 2022年2月25日    沖縄・コザしんきん )

1回表1死一、二塁、末包は中前に適時打を放つ(撮影・奥 調)
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 またまたアピールだ。広島のドラフト6位・末包(大阪ガス)が25日、3イニング制の紅白戦で2安打を放ち、計4度を終えた沖縄2次キャンプ中の実戦で打率・429(14打数6安打)まで押し上げた。初回1死一、二塁から玉村の初球直球を痛烈に中前適時打。3回も再び玉村の直球を今度は右前に落とした。

 「(2本目は)先っちょ(で当たった打球)がいいところに落ちてくれた。ラッキーだったけど、ヒットはヒットなので良かった」。ポスティングシステムを使ってメジャー移籍を目指す鈴木から18日の電話で打撃指導された「振り抜いたら、いいところに落ちる」を実践した。

 「ホームランを打ちたい気持ちを我慢。長打を意識すると右手が強くなり体が開いてしまう。そうならないように。すべて4番で出させてもらっているけど、今は若手主体。結果を出していけば、4番のチャンスはあると思う」。大志を胸に抱き、26日のオープン戦開幕を見据えた。

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2022年2月26日のニュース