日本ハム 上沢“監督” 先発→アイシングしたまま指揮 異例の光景でトレンド入り「斬新」の声

[ 2022年2月26日 14:43 ]

<オープン戦 日・D(1)>林ヘッド(右)にアドバイスを受ける上沢。左下は清水 (撮影・森沢裕)
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 日本ハム・新庄剛志監督(50)にとって初のオープン戦となる、DeNA戦(名護)が26日、行われた。

 先発したエース・上沢が新庄監督の発案で代理監督に指名された。新庄監督はベンチ外で、シートノック中はビッグボスステージから見守っていたが、終了後に球場内へ入った。試合前のオーダー交換は、林ヘッドコーチが務めた。

 上沢は1回1失点でマウンドを降り、アイシングをしたままベンチへ。林ヘッドと話し合うシーンが見られた。前日には、当初はオーダーを組むだけと思っていたところ「“投げ終わったら、アイシングしてすぐにベンチに戻って”って(新庄監督から)言われたんですよ。“ベンチに入らないから、俺”って」と明かしていた。

 ネット上では「上沢監督」がトレンド入り。「上沢監督、アイシングしながら采配」「斬新だな」「ほんとうにきょうの試合は上沢監督に一任しているんですね」「サイン出さないかな?」「本当にベンチで上沢監督やってるw」「『代打俺』じゃなくて『先発俺!』じゃん」「上沢監督貫禄ありすぎ」などと、珍しい光景に注目している人が多かったようだ。
 

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