ハイレベル争いの投手陣「うちの強みにしたい。それぞれが課題を持ってくれれば」 阪神・矢野監督語録

[ 2022年2月26日 05:30 ]

<阪神宜野座キャンプ>キャッチボールをする西勇(撮影・坂田 高浩)
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 【25日の阪神・矢野監督語録】

 ▼ケース打撃実施の意図 相手のピッチャーもいいピッチャーになれば、ヒットで(走者を)還すということも難しい。もぎ取る1点というか。そこの価値をチームとして上げていこうと。そこの意識と俺らの価値、チーム内の価値を上げていくような野球を高めていこうと。

 ▼オープン戦が開幕 (投手力は)うちの強みともしていきたい部分でもある。先発投手がしっかりとゲームを組み立てていってくれるというのが、うちの投手陣の強みだと思う。いいレベルの争いというか、そういうのをやってくれたらいい。それぞれが課題を持ってやってくれればいい投手たちだと思う。

 ▼相手も主力投手が登板 中日は先発がうちと同じように強みにしているんでね。そういうピッチャーと対戦できるというのは今の状態も知れると思う。特に(佐藤)テルとか(大山)悠輔は今いい形で打っているんでね。またランクの上がったところでも、それをやらせてもらえるのか。苦しくなるのか。そういう判断になると思う。

 ▼27日は奥川が登板 いいピッチャーに変わりはないんでね。ただ、今からどうという感じはないのでね。

 ▼前夜はメンタル講習 俺もいろいろ学ばしてもらったりすると、スポーツだけじゃなくてみんなそれぞれの人生に置き換えても同じことが言えるからね。俺も教えてもらったことは伝えてきた。選手がより深く理解できると、今も良くなるし、今後の人生においてもいい影響があるんじゃないかなと思う。

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