阪神・佐藤輝 ヘロヘロ初体験 “デスノック”に「しんどかった」足で球止め客席から笑いも

[ 2022年2月14日 05:30 ]

“デスノック”に疲れた様子の阪神・佐藤輝(撮影・平嶋 理子)
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 阪神・佐藤輝はキャンプ名物のデスノックを2年目で初体験し、「あまり答えたくはないけど、しんどかった」と、ヘロヘロになった。

 開始5分ほどで打球を追う足が鈍くなった。左右に振られた打球を簡単に見送り、ノッカーの矢野監督からやじられた。疲労のあまり、グラブではなく足でボールを止め、客席から笑いが起きた。

 指揮官の温情で、三塁を一緒に守った大山よりも終了が13分早かった。32分間で233本を受けた。大山がピンピンしていただけに「すごく体力があるというのを改めて思いました」と脱帽した。

 ルーキーだった昨年は大事を取って免除された。プロの厳しさを体感させた矢野監督からは「バットを振る体力は付いてきたけど、守備の体力とか粘り強さはまだまだ」とさらなる成長を期待された。

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2022年2月14日のニュース