阪神ドラ4・前川 初先発お預けも次戦へ意欲満々!プロとの対戦へ意識改革進める

[ 2022年2月14日 05:30 ]

阪神・2軍安芸キャンプ

室内で打撃練習を行う阪神・前川
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 阪神2軍は西武との練習試合(春野)が降雨中止。予定されていたドラフト4位・前川(智弁学園)の初先発は幻となった。

 「(プロ相手で)レベルも違うと思いますし、結果を残さないと生きていけないんで、覚悟を持ってしっかりやっていかないといけない」

 視線は早くも次を見据えていた。11日に智弁学園の卒業式に出席したこともあり、12日の四国銀行との対外試合は途中出場。初打席はフルカウントから見極めての四球だった。

 来るべきプロとの対戦を控え、意識改革を進める。自軍でのシート打撃を経て、変更に着手。「足の上げ方だったり、タイミングの取り方とか目に分からないところまで意識しながらやっています。自分の打撃パターンとして多くあった方がいいと思うので、工夫してどんどん広げていきたい」と意欲十分だ。

 次戦は19日の四国・高知戦。将来の大砲候補は「何が足りないのかいろんなところまで考えて、まずは2月いっぱいしっかり頑張っていきたい」と力強く宣言した。(阪井 日向)

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2022年2月14日のニュース