DeNAドラ1・小園 初ブルペン“力んで”反省も番長絶賛「期待を抱かせる」

[ 2022年2月14日 05:30 ]

ブルペンで投球練習する小園

 DeNAのドラフト1位右腕・小園(市和歌山)が、今キャンプ初めてブルペン入りした。

 立ち投げで16球の後、捕手が座った状態で直球のみ16球。9球がボールと多少ばらつき「いい球を投げたい気持ちが出て、力んでしまった」と振り返った。新型コロナウイルスの濃厚接触者疑いで自主隔離し、7日にチームに合流した。家族も見守る中、背番号18のユニホーム姿での初めての投球練習に「早く投げたかったというのはあるので、凄く良かった」。三浦監督は「どんな凄い投手になるんだろうって期待を抱かせる」と絶賛した。

 理想像は阪神の守護神だった藤川球児氏。「直球で勝負できるようなピッチャーになりたい。変に気負ったりせず、自分らしくやっていけたら」と初々しく思い描いた。(川手 達矢)

 ▼ヤクルト・山口重幸スコアラー やっぱりいいよね。歩幅も少し狭くて、奥川(ヤクルト)に似ているところはある。さすがドラフト1位。

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2022年2月14日のニュース