広島ドラ1・黒原のデビュー戦は2・19巨人戦!指揮官期待のリリーフ候補「投げるからにはゼロで」

[ 2022年2月14日 05:30 ]

<広島キャンプ>雨も上がり(奥から)九里、森下と並んで屋外でキャッチボールする黒原 (撮影・奥 調)
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 広島のドラフト1位・黒原拓未投手(22=関学大)が19日の巨人との練習試合(那覇)で“デビュー”することが13日、決まった。佐々岡監督が「そうなる」と明かし、同一リーグに隠すことなくあえてぶつけることを選択した。

 10日にフリー打撃で初めて打者に投げた。15日のシート打撃登板を経て、初めての対外試合に向かう。

 「投げるからにはゼロで抑えたい。ジャイアンツに限らず、プロではテレビで見ていた一流の選手たちと対戦するので、どこまで自分が通用するのか試したいです」

 宮崎・日南での13日間は投球フォーム固めに時間を多く使った。「でも球の強さは落ちていないので」。左腕からの最速151キロが武器。佐々岡監督からは先発ではなくリリーフの一人して期待されており、昨年の守護神・栗林のようにルーキーが勝ちパターン継投に加わっていく。

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2022年2月14日のニュース