8度のゴールデングラブ賞の「肩」健在 西武・辻監督が打撃投手 山川は「コントロール抜群です!」

[ 2022年2月9日 16:45 ]

<西武・南郷キャンプ>居残り特打を行う渡部(右)相手に打撃投手を務める辻監督(撮影・尾崎 有希)
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 西武・辻発彦監督(63)が9日、宮崎・南郷キャンプで打撃投手を務めた。山川と渡部の2人に約15分「乾燥して指が滑るから、ボールが抜けないように気をつけないと」と1球1球丁寧に投じ、「いや~、意外と投げられましたね!」と笑った。現役時代には広い守備範囲はもちろん、精度の高い送球で、8度のゴールデングラブ賞に輝いた。

 秋季練習でも球を投じてもらった山川は「めちゃくちゃコントロールがいいです!抜群です!」と感激。特守でもマンツーマン指導を受けている渡部は、初めて辻監督の球を打ち返し「とても打ちやすかったです。ぜひ次のクールでも僕に投げていただきたいです!」と要望した。

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