DeNA・牧 “政治団体級”最強後援会発足へ

[ 2022年2月9日 16:00 ]

DeNA・牧
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 3月上旬に発足を予定しているDeNA・牧秀悟内野手(長野県中野市出身)後援会が、「政治団体」レベルの最強組織になることが9日、分かった。

 もはやプロ2年目、23歳の若者を支援する組織の域を超えた!「長野県牧秀悟後援会」は、名の通り支援者の在住エリアが同県全域に及ぶ。

 さらに支援者分野は、政治、経済域にまたがり、会長に信州中野商工会議所の山田彰一会頭、顧問には県議会議員2人と、長野県商工会議所連合会長が就任予定。役員総勢19人に達するという豪華さだ。

 政治団体は特定の公職“候補者”の支持活動なども行うが、一方牧も将来の侍ジャパン“候補者”。後援会は強力な支援で、夢が広がる背番号2の支持活動を推進していくことになる。球団側とはすでに発足申請手続きに入っており、本人も了承している。

 牧は昨季新人特別賞を受賞。新人ながら打率・314、22本塁打71打点をマークし、新人史上初のサイクル安打も達成して球界を席けんした。地元長野もその活躍にわき、関係者は「牧君を支援したいという輪が一気に広がりました」と目を細めた。今後は新型コロナウイルスの感染状況が沈下したころを見計らい、後援会で横浜スタジアムに応援に出向く計画もある。

 牧は現在同ウイルス陽性による自主隔離期間が終了し、沖縄・嘉手納の2軍キャンプで開幕に向け調整中だ。2年目の目標を「1年目の数字をできるだけ塗り替える」とするスラッガー。その背中を押す強力な支援は、はかり知れないエネルギーを与えるに違いない。  

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2022年2月9日のニュース