西武が4年ぶりに「復刻ユニ試合」開催 東尾政権で2度リーグVの96~01年ビジターユニ

[ 2022年2月9日 13:41 ]

「ライオンズ・クラシック 2022」で着用する復刻ユニホームを着用する(右から)西武・源田と松井ヘッドコーチ
Photo By 提供写真

 西武は9日、96年~01年のビジターユニフォームを復刻して試合を開催する「ライオンズ・クラシック 2022」を4年ぶりに開催すると発表した。4月22日の楽天戦を皮切りに、1軍公式戦8試合およびイースタン・リーグ公式戦6試合の計14試合。同企画は08年に初めて開催してから9回目となる。

 今回復刻するユニフォームは、東尾修監督時代の96~01年まで6年にわたってビジターユニフォームとして着用したもの。鮮やかなライオンズブルーをベースに、中央に大きく「SEIBU」の球団名が刻まれており、デザインは当時の日本球界では初めてとなるファン投票で選ばれた。現在の松井ヘッドコーチや西口2軍監督、昨季限りで引退した松坂大輔氏などが現役時代に着用し、2度のリーグ優勝を果たした。

 松井ヘッドコーチは「懐かしさがこみあげてきました。当時を思い出しながら楽しんでくださるファンの方々もいれば、初めてこのユニフォームを見るファンの方々もいると思いますので、皆さんそれぞれの楽しみ方を見つけていただけたらうれしいです」とコメント。源田は「当時テレビに映っていた姿を今でも覚えています。そんなユニフォームで僕もプレーできることを光栄に思います」と楽しみにしていた。

続きを表示

2022年2月9日のニュース