巨人ドラ3赤星 制球力の良さに桑田コーチ「さすが。1軍で十分できるんじゃないか」昇格初ブルペン 

[ 2022年2月9日 16:30 ]

<巨人宮崎キャンプ>ブルペンでの投球練習を終えた赤星(左)を出迎える桑田投手チーフコーチ(撮影・河野 光希)
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 巨人のドラフト3位・赤星優志投手(22=日大)が9日、1軍昇格後初のブルペンに入り、84球を投げ込んだ。

 制球抜群のルーキーは、狙い通りのコースに投げる「ライン出し」で10球中8球が“成功”。それでも「80点。10球中10球を目指しているので、もう少し頑張らないと」と辛めの自己採点だった。11日に行われる紅白戦では中継ぎで登板予定とあり「真っすぐと変化球を、低めに集めてゴロを打たせる投球ができればいいと思います」と意気込んだ。

 見守った桑田真澄投手チーフコーチ(53)は合格点を与えた。ライン出しについて「(普通の投手は)だいたい10の1とか2ぐらいから入っていくけど、さすがですよね。ただ彼には、もう少し上を目指して(内外角への)出し入れができるようなコントロールも身につけて欲しい」と発言。そのうえで「ボール自体は強いし、テンポもよく、制球力もある。守備の動きも良かったし、総合的に考えて、1軍で十分できるんじゃないか」と高く評価した。

 

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