骨折離脱のオリ・吉田正 ポストシーズン含め今季中の復帰は絶望的 わずか1週間で再離脱の悪夢

[ 2021年10月4日 05:30 ]

<オ・ソ23>初回、ベンチにかけられているオリックス・吉田正の34番のユニホーム(撮影・坂田 高浩)
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 オリックスは3日、吉田正尚外野手(28)の右尺骨骨折を発表し出場選手登録を抹消した。全治は未定だが、過去の症例に照らし合わせると、実戦復帰まで最低でも2カ月を要しており、ポストシーズンを含めた今季中の復帰は絶望的となった。

 吉田正は2日のソフトバンク戦で4回に右手首付近に死球を受け負傷交代。同日夜、大阪市内の病院で検査を受け、骨折が判明した。9月3日のソフトバンク戦でも左太腿裏を痛め、同5日に戦線離脱。26日に復帰したが、わずか1週間で再離脱する悪夢に見舞われた。

 今季はここまで110試合に出場し、打率・339、21本塁打、72打点。打率は現在、リーグトップで2年連続首位打者の可能性を残す。

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