大谷翔平 46号先頭弾&100打点締めにネット「文句なくMVP」「最後まで夢をありがとう」

[ 2021年10月4日 09:09 ]

ア・リーグ   エンゼルス7―3マリナーズ ( 2021年10月3日    シアトル )

<マリナーズ・エンゼルス>初回無死、右越え46号ソロを放った大谷はバターフィールドコーチと笑顔でハイタッチ(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は3日(日本時間4日)、今季最終戦となる敵地シアトルでのマリナーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第1打席に11試合ぶりの本塁打となる46号ソロを放つなど3打数1安打2四球で、日本人選手としては07年の松井秀喜以来14年ぶりとなるシーズン100打点をマーク、前人未到の投打5部門(投球回、奪三振、安打、得点、打点)での「100」超えを達成し、リーグMVPに大きく前進した。メジャー4年目の今季は、打者として打率・257、46本塁打、100打点、26盗塁で本塁打王争いは3位、投手としては9勝2敗、防御率3・18の成績を残した。エ軍は7―3で勝利した。

 今季の大谷の活躍にインターネット上では「間違いなく文句なくMVPを取るでしょう」「MVPを与えなければMLBは永遠に後悔すると思う」との声が多数上がり、「有終の美を飾るホームランと100打点はさすが」「最終試合でキチッと結果を残すことができるのは凄い」と絶賛する声も。また、「最後まで夢をありがとう」「1年間お疲れ様でした。最高に楽しませてもらいました」「一年間フルで戦い、本塁打王タイトルの夢をファンに最後まで抱かせてくれた事を感謝します」「疲れと怪我をじっくり癒して」と感謝する声も多かった。

 この日の大谷は、初回無死の第1打席で11試合ぶりの本塁打となる右越え46号ソロ。100打点に達し、投打5部門で「100」の大台に乗せた。2回1死二塁の第2打席は、リーグトップとなる今季19個目の申告敬遠。4回1死の第3打席は見逃し三振で、5回2死三塁の第4打席はまたも申告敬遠。20敬遠は日本人選手では05年のイチロー(マリナーズ)以来16年ぶり、シーズン96四球となり、日本人選手シーズン最多四球をさらに更新。4死球と合わせて100四死球となった。左腕ドゥリトルと対戦した7回2死の第5打席は空振り三振だった。

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