ドラフト上位候補の関学大・黒原 リーグ戦に初登板で148キロ計測「7~8割ぐらいは戻っている」

[ 2021年10月4日 05:30 ]

関西学生野球第4節第1日   関学大1-8関大 ( 2021年10月3日    ほっともっと神戸 )

<関学大・関大>今秋初登板初先発で2回無失点に抑えた関学大・黒原拓未
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 今秋ドラフト上位候補で151キロ左腕の関学大・黒原拓未が今秋リーグ戦に初登板。コンディション不良で調整が遅れる中、予定の2回を2安打無失点で終えたが、視察した11球団22人のスカウトには11日のドラフト会議を前に「万全の姿」を見せることはできなかった。

 「気負わず自分らしく、のびのび投げていけたらと思っていました。7~8割ぐらいは戻っているんじゃないかと思います」

 この日の最速は148キロで2球計測。初回は同じドラフト候補の野口智哉と久保田拓真を連続三振に仕留める意地も見せた。直球の制球にはばらつきがあったが、変化球の精度は戻りつつあり「あとは長いイニングを投げられるようになれば大丈夫」と問題なしを強調。4日はブルペン待機する。

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2021年10月4日のニュース