マリナーズ 20年ぶりのプレーオフ進出へ望み 背水の一戦で逆転勝ち

[ 2021年10月4日 02:30 ]

ア・リーグ   マリナーズ6ー4エンゼルス ( 2021年10月2日    シアトル )

<マリナーズ・エンゼルス>8回2死満塁、ハニガーは逆転の左前2点適時打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 マリナーズはエンゼルスに逆転勝ちし、20年ぶりのプレーオフ進出へ望みをつないだ。

 負ければワイルドカード(WC)の可能性が消滅する一戦。3―4と逆転された直後の8回2死満塁で、ハニガーが殊勲の逆転2点適時打を放った。計5打点の主砲は「一球一球が意味深い。素晴らしい雰囲気」と振り返った。これでア・リーグのWC争いは、レッドソックスとヤンキースが91勝70敗で並び、ブルージェイズとマ軍が1ゲーム差で3日(日本時間4日)に最終戦を迎える。上位2チームが敗れブ軍とマ軍が勝った場合は、史上初の4チームによるWC決定戦となる。追うマ軍は勝利が絶対条件。スコット・サービス監督は「明日ベストを尽くす」と力強かった。(笹田 幸嗣通信員)

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2021年10月4日のニュース