ドラフト上位候補の関学大・黒原が9回に救援で無失点 ドラフト前最終登板飾る

[ 2021年10月4日 17:49 ]

関西学生野球秋季リーグ 第4節第2日   関大5―4関学大 ( 2021年10月4日    ほっともっとフィールド神戸 )

<関学大・関大>9回、登板する関学大・黒原 (撮影・平嶋 理子)
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 今秋ドラフト上位候補で最速151キロ左腕の関学大・黒原拓未(4年=智弁和歌山)が関大との2戦目で救援登板。4―5の9回に登板し、1回を無失点に抑えた。前日3日も先発で2回を無失点。コンディション不良による調整不足のため、今秋リーグ戦での登板は3日が初めてだったが、連投をものともせず完全復調を誇示した。

 1死から左前打を許したが、続く主将で「8番二塁」の坂之下晴人(4年=大阪桐蔭)を得意のカットボールで遊ゴロ併殺に仕留めチェンジ。11日まで試合がなく、この日がドラフト前のラスト登板となり「この2日間、自分らしい投球ができていいアピールになったんじゃないかと思います」と胸を張った。

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2021年10月4日のニュース