エンゼルス・大谷 延長で代打出場も…申告敬遠に大ブーイング

[ 2021年8月8日 02:30 ]

インターリーグ   エンゼルス4―3ドジャース ( 2021年8月6日    ロサンゼルス )

<ドジャース・エンゼルス>10回、グラウンドにファンが乱入、連行されるのを見つめる大谷(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷は6日(日本時間7日)、DH制のない敵地でのドジャース戦に代打出場。延長10回、1点を勝ち越してなお無死二塁の場面で登場した。

 敵地にもかかわらず「MVP」コールが湧き起こったが申告敬遠に一転、大ブーイング。敬遠四球はリーグトップの7個目で、延長で代打の敬遠四球はチームでは10年の松井秀喜以来だった。その後、1死一、三塁で一塁走者が二盗を狙う間に大谷は三塁から本塁に突入したもののアウトに。チームは4連勝。ジョー・マドン監督は「翔平は良かった。我々は全て正しく行ったが相手がそれを上回った」と語った。(笹田幸嗣通信員)

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2021年8月8日のニュース