侍ジャパン甲斐、五輪中は「テレビを一切つけなかった こっちのことに集中」

[ 2021年8月8日 11:22 ]

米国との準々決勝、10回1死二、三塁、甲斐は右越えにサヨナラ打を放つ
Photo By スポニチ

 ソフトバンクの甲斐拓也捕手(28)が8日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。試合に集中するため、東京五輪中はテレビを視聴していなかったことを明かした。

 野球の東京五輪日本代表が悲願の金メダルを獲得してから一夜。甲斐、山田哲人、森下暢仁、村上宗隆ら侍ジャパンのメンバーが特設スタジオから出演した。「自国開催というプレッシャーはあった?」という質問に、甲斐は「ものすごくありましたし、もちろん緊張もしました」。その中でつかんだ金メダルは「最高に嬉しいですね」と感想を口にし「あの金メダル取るためにやってたので目標を達成できて良かった」と喜びをかみしめた。

 「試合前後とかに他のオリンピック競技って見てましたか?」と問われると、甲斐以外は全員挙手。唯一見てなかった甲斐は「正直、部屋のテレビを一切つけてなかった。こっちのことに集中していました」と打ち明けた。

 甲斐は、今大会5試合中4試合で先発マスク。2日の米国戦ではサヨナラ打を放った。世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が発表した大会ベストナインでは、甲斐が捕手部門で選出された。

続きを表示

2021年8月8日のニュース