巨人・原監督 金メダルの侍ジャパンを祝福「燦然と輝くレジェンド」

[ 2021年8月8日 12:53 ]

<日・巨1>侍ジャパンの金メダルを祝して日の丸を掲げる原監督(撮影・高橋 茂夫)
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 東京五輪日本代表の侍ジャパンが決勝で米国を2―0で下し、正式競技で初の金メダル獲得から一夜明け、球界では祝福の言葉が相次いだ。

 09年WBCで監督として世界一連覇に輝いた巨人・原監督は「素晴らしい監督、コーチ、選手によって金メダルを達成できた。燦然と輝くレジェンド(伝説)。非常に緻密な、隙のない野球を侍がやった」と言葉を贈った。稲葉監督からは、この日の朝に電話を受け「同じ野球人としてとても嬉しかった、ご苦労さん」とねぎらいの言葉を贈ったという。

 球団創設者である正力松太郎氏、元早大初代監督で学生野球の父と言われる飛田穂洲氏、巨人の前進である大日本東京野球倶楽部の初代監督・三宅大輔氏ら、米国から持ち込んだベースボールを「野球道」として発展に尽力した先陣の名を挙げ、「色んな先陣の人たちが喜んでいると思いますよ。それくらい意義がある」と語った。

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2021年8月8日のニュース