決勝戦後に稲葉監督の首にメダル 菊池が思い語る「監督にかけてあげたい」

[ 2021年8月8日 13:09 ]

金メダルを胸に笑顔の稲葉監督
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 悲願の金メダルを獲得した野球の東京五輪日本代表メンバーが8日、都内でメダリスト会見に臨んだ。

 前日7日の米国との決勝戦後のセレモニーでは、菊池涼介内野手(31)が稲葉篤紀監督(49)の首に金メダルをかけ、記念撮影をする場面があった。このことについて問われた菊池は、監督やコーチ陣へのメダル授与がなかったため「僕のでもいいのであれば、監督にかけてあげたいなという思いで、写真を撮りました」と明かした。

 菊池は会見で母校・中京学院大の関係者へのメッセージも求められ「僕も体は小さいですし、岐阜の田舎というなかなか有名ではないところでプロに入りましたけど、あきらめなければ必ず叶うと思うので頑張ってほしい」と語った。 

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