脇腹完治したロッテ・国吉が「無失点」1軍デビュー「マリーンズの一員になれたと思った」

[ 2021年8月8日 20:47 ]

エキシビションマッチ   ロッテーヤクルト ( 2021年8月8日    ZOZOマリン )

<エキシビションマッチ ロ・ヤ(1)>6回、2番手としてマウンドに上がったロッテ・国吉は3人でピシャリと抑え捕手・田村と笑顔(撮影・長久保 豊)
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 6月に有吉との交換トレードで、ロッテに新加入した国吉佑樹投手が移籍後、1軍で初登板。6回に2番手で登板し、2三振を奪うなど、打者3人斬りと完璧だった。以下は国吉と一問一答。

 ――エキシビションマッチとはいえ1軍戦初登板だった。
  「フォークもしっかり落ちて三振2個とれたし、移籍後初登板にしては、出来はすごくよかったかなと思います」

  ――マウンド上がったときにスタンドから大きな拍手が沸いた。
  「トレードが決まったときは(左脇腹の違和感で)投げられなくて申し訳ない気持ちでしたが、このマウンドに立てたということでマリーンズの一員になれたなと思いました」

  ――左脇腹違和感の治療は、五輪の期間をうまく利用できた?
  「中断期間にしっかり、急がずに焦らず、しっかり治せたというのは僕にとってよかったかなと思います」

  ――五輪が終わって後半戦。チームは優勝を狙える位置につけている
  「中断前からマリーンズの勝敗表は毎日みていたし、パ・リーグでどのあたりの順位にいるかっていうのもしっかり僕の頭の中に入っている。一つでもいい順位へ行けるように、これから60試合投げていきたい」

 ――この日の直球は最速153キロだった。
  「真っすぐでどんどん勝負していって、フォークを振ってくれたら自分のペースで投げることができる。ストレートで押していける投球をできるようにコンディションを整えていきたいです」

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2021年8月8日のニュース