侍ジャパン 金メダルの陰のMVPはヤクルト・田口!?稲葉監督に勝負の赤パンツ贈る

[ 2021年8月8日 05:30 ]

東京五輪第16日 野球決勝   日本2―0米国 ( 2021年8月7日    横浜 )

金メダルを獲得した日本チーム(AP)
Photo By AP

 【記者フリートーク】侍ジャパンの稲葉監督は決勝戦で真っ赤なボクサーブリーフをはき、勝った。49歳の誕生日を迎えた3日、サプライズで贈られ「決勝戦ではかせてもらいます」と笑顔で受け取っていた。

 送り主はヤクルトの田口だった。19年プレミア12。稲葉ジャパンでは期間中に誕生日を迎えた関係者を祝い、田口がバースデーソングを熱唱し、パンツを贈るのが習慣になっていた。五輪期間中、稲葉監督が関係者に「田口にお祝いしてもらいたかったな」と漏らすと坂本と菊池涼が機転を利かせ、田口に連絡。田口は赤いパンツを購入し、クラッカーを鳴らしながら「ハッピバースデー♪」と歌い上げる動画も届けた。

 8戦全勝で優勝したプレミア12の恒例行事は「験担ぎ」として生きていた。「田口選手が陰のMVPですね」と関係者は笑った。(遊軍・川手 達矢)

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2021年8月8日のニュース